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 地域包括ケア病棟について

2019/9/1

当院では、2019年9月1日より、4階西病棟を「地域包括ケア病棟」として開設いたしました。

<特徴>
「地域包括ケア病棟」とは、急性期治療を経過し、病状が安定した患者さんに対して在宅や介護施設への復帰支援に向けた医療や支援を行う病棟のことです。
本来は、一般病棟で症状が安定すると、早期に退院をしていただく事となっています。しかし、在宅での療養に不安があり、もう少しの入院治療で社会復帰できる患者さんの為に当院では「地域包括ケア病棟」を準備し、安心して退院していただけるよう支援していきます。心身が回復するよう医師や看護師、病棟専従のリハビリテーションのスタッフ等により在宅復帰に向けて治療・支援を行っていきます。また病院専任の相談員が患者さんの退院支援、退院後のケアについてサポートさせていただきます。

<ご利用いただける方>
・在宅療養や施設入所されている方が、急性疾患や急性増悪で入院が必要となった方
・治療や手術で症状は安定したが、リハビリや在宅復帰支援のため今しばらくの療養が必要な方

病状や体力に合わせたリハビリテーションを行いながら、専門の相談員が退院に向けて サポートし、施設入所や在宅復帰に向けて治療を受けることができます。
※手術が必要な方、長期にわたる治療が必要なけがや病気の方は対象になりません。
※治療のため、地域包括ケア病棟から一般病棟へ転棟いただく場合があります。

<入院の基本ルール>
入院期間:上限60日まで
在宅復帰ができる方が対象となります。

<入院費用について>
地域包括ケア病棟では、定められた入院料を算定します。 薬や注射、画像診断や簡単な処置にかかる費用は入院料の中に含まれています。
後期高齢者保険の方は、医療費の負担上限が定められていますので、一般病棟の場合と負担 上限は変わりません。

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